“文化を作る風になる”

2004年劇団ムカシ玩具を旗揚げ。すべての作品の作・演出を⼿がける。
何作かのプロデュース公演を経て2007年より「中原中也」「⾦⼦みすゞ」「宮澤賢治」の詩⼈の⽣と死と詩を描いた⼀⼈芝居作家評伝劇三部作をスタート。
すべての登場⼈物を、演じわけ、会話による⼀⼈芝居という独⾃のメソッドを⽣み出し好評を博す。

2009年からは「アイヌ神謡集」の著者知⾥幸恵の⽣涯を描いた『神々の謡』の⼀⼈芝居を東京・北海道各地にて毎年連続上演。
2017年には「神々の謡」を原案にした⼩学館学習まんが⼈物館「知⾥幸恵とアイヌ」が出版。
2012年からは、NPO 法⼈⽝猫みなしご救援隊と共に、福島第⼀原発の事故により置き去りにされてしまった動物たちを描いた『置き去りにされた命』を、2015 年からは、⽝猫の現状を 伝える「キミの⼿のなかの命」を各地で上演、動物たちの声を伝えている。

現在は⻑野県阿智村を拠点に、村⺠と共に村⺠劇プロジェクトを⽴ち上げ、村の歴史である “満蒙開拓”をテーマに創作・上演をしている。