東京都出⾝で花柳琴師、花柳流三世・四世宗家家元花柳壽輔師の元で学び、舞踊家・演出家・振付家・所作指導者として国内外で活躍中。
その才能は⽇本舞踊協会主催の新春舞踊⼤会で⽂部科学⼤⾂奨励賞を受賞するなど国内で⾼く評価されるほか、国際的な舞台であるエジンバラフェスティバルフリンジで最⾼評価を獲得し、世界からも注⽬を集めている。
舞台公演やテレビに多数出演し、NHK「にっぽんの芸能」や「紅⽩歌合戦」、坂東⽟三郎特別舞踊公演などでパフォーマンスを披露。
世界を代表するコンサートホールであるベルリン・フィルハーモニーホールやチェコ・ドヴォルジャークホールにも出演している。
令和三年には、第⼀回花柳琴⾂舞踊リサイタルをGINZASIX観世能楽堂で開催し、⽂化庁芸術祭参加公演に名を連ねた。
⾶騨⾼⼭⽂化芸術祭「こだま〜れ」や総合舞台芸術「天神夢双」など、多彩なジャンルを融合した舞台で演出家としても評価を得ている。
⼀⽅で教育の分野でも活動しており、昭和⾳楽⼤学⾳楽芸術運営学科ミュージカルコース講師や各地の吹奏楽部講師を務める。